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パラオってどんな国

地勢

南北約640kmに渡り200以上の島から成るが、人が住んでいるのはそのうちの9島だけ。あとはすべて無人島で、パラオの代名詞「ロックアイランド」と呼ばれる景勝地。これらの島はパラオの最北端にあるカヤンゲル島と南西諸島を除き、珊瑚礁から形成されている。
 
人口/民族

推定2万人の人口の72%がパラオ人。残りの大半はフィリピン人。その他、中国・アメリカ・日本・・・と、多民族が移住している。
 
首都

現在はコロール:Koror 。
人口の半数近くがコロールに住んでいる。
 
言語

若い世代は英語を普通に話し、年配者や観光業者には日本語の上手な人が多い。島民同士の日常会話は、古来から伝わるパラオ語。
 
文化

多くの国の影響を受けてはいるものの、いまだにパラオならではの昔ながらの宗教・風習・伝統を重んじている。たとえば島民にはキリスト教徒が多いが、同時に伝統的なモドクゲイ(現地宗教とキリスト教の混合)という宗教も信仰されていたり、あらゆる伝統的習慣の中で両替システムとして利用されたマネービーズなど、パラオならではの独自の文化が残っている。
 
気候

海洋性熱帯気候で、気温は年間を通してほぼ一定で27.6度。月平均気温の月間較差は0.7度。パラオ人は1年を2季に分けており、冬・春(11〜4月)は乾期で湿度は低く、夏(5〜10月)は雨期で高湿度。秋はその移行期になるが、この乾期・雨期の分け方は、必ずしも明瞭ではない。
 
通貨

USドル